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Lubricate us with mucus. ──2nd season 盈則必虧編

   汝自己のために何の偶像をも彫むべからず

( ゚Д゚)<遊戯は終わった

「向こうからやってくるのだ、仕方がない。いつでも彼らは私が彼らを呼び寄せたというが私からすれば彼らが勝手にやってきたのだ。己の道徳を強化するために訳知り顔で接してくる連中はいちばん我慢がならない。次に知的な自慰の種にわたしを用いようとする連中がくる。最後に持たざるものとしての自分の意見を大多数のそれと看做す連中。どいつも最低だ。再帰的な「わたし」になけなしの価値観さえ譲り渡してしまった全体主義者ども。支配を伝統とし、抑圧を良識とし、排泄を強いられたものとし、言葉を道具としてしまう不能者ども。やさしさを諦めに代え、力を嘆きに代え、叫びを無知に代える努力だけが人生の例証だろう。彼らはまったく逆の操作によって人生を塵の集まりにしてしまう。もはや義務のようにわたしは殺めなければならない。」
(encore@conceptionfork「もはや義務のようにわたしは殺めなければならない」)
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