「高校生からずっとライブハウスに出て ずっとたいしたことないどこにでもいるへたくそな礼儀知らずのくせにネガティヴなやつと言われていた何百回ライブをしても上手くならなかった最後には千葉ロック始まって以来の最弱バンドと言われて 他人にも自分でもやめると思われていた僕が昨日もライブをした （posted at 15:30:44）
人前が苦手視線が怖いお酒ものまないギャンブルもしない女の子と話すのが苦手服何着ていいかわからない礼儀も常識もない得意なのは夜更かしだけ どう考えてもバンドマンに向かない 続かないと自分でも思った それでも音楽を続けているのは 音楽を好きな人の心と音楽をまだ信じれているからだと思う （posted at 15:37:14）
僕がライブ中に思い出したのは僕が思うロックのことだった ロックってなんなのか音楽てなんなのか いまでもよくわからないけど あの時の僕が 僕はちゃんとできないから真面目にやろうと思っていたこと おおよそイメージにあるロックミュージシャンとは結果的に真逆のそれが僕をとどまらせている （posted at 15:42:49）
ロックっぽいもんなんて全然ロックじゃないし パンクっぽいものなんて全然パンクじゃないじゃん あの時そうおもっていたこと ステージの上から見た君がまだなぜか僕の音楽を聞いて泣いていたこと それがいまでもひっかっていて 僕が音楽を続ける理由になっている気がする （posted at 15:45:42）
誠実に生きることは傷つくということだ 真面目にやるということは損をすることだと思う 努力が報われるなんて仮に報われても一瞬だ 生きるということはほぼ苦しいことだとも思う 僕はライブ会場でその瞬間だけは一番苦しいのが僕でいたかった 君よりも なんとなくそれが僕のパンクロックだった （posted at 15:56:27）
好かれるために生きなくていいよって嘘なく君に言えるように 好かれるために歌わないこと （posted at 16:10:44）」
（篠塚将行（それでも世界が続くなら）@sino_sstn「Twilog - 2015年11月08日(日)」）
