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Lubricate us with mucus. ──2nd season 盈則必虧編

   汝自己のために何の偶像をも彫むべからず

( ゚Д゚)<可能性感覚

「観劇帰り、対面の、生のコミュニケーションがおもしろい理由についてふと気づく。それが面白いのは受け取ったり、渡したりできる情報が多いからなんだろうが、きっとその情報の大部分は可能性で出来ている。舞台は常に上演が中断される危険性/可能性とともにある。(posted at 17:15:40)
人と人が会って話すことのすごさも可能性の中にある。対面の会話は殴り合いに発展するのかもしれないし、熱い抱擁に発展するのかもしれない。メールにはそれがない。たぶん僕らは受け取っていない、でも、あり得たかもしれない可能性の束を味わっている。(posted at 17:19:09)
おそらく利賀村のような山奥で過ごすことの豊かさも可能性の問題と繋がっている。養老先生の受け売りでいえば都市に暮らすってことはいわば他人の脳の中に暮らすようなものだとか。すべてのデザインが人間によって発想されたものだ。自然は違う。(posted at 17:29:40)
もっと某大な可能性の中から抽出された、偶発的な結果が風景になっている。だから自然の中にいるとようやく人の頭の中から脱出できたような気がして、解放感がある。。んじゃないのかな。(posted at 17:32:19)
あ、とかいっているうちに稽古だ。ロクな死にかたも、巨大な可能性の中から何かを探り当てていきたいもんだ。(posted at 17:33:24)」
(広田淳一@binirock「Twilog - 2016年03月08日(火)」)
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