Lubricate us with mucus. ──2nd season 盈則必虧編
汝自己のために何の偶像をも彫むべからず
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( ゚Д゚)<記憶の轟音
「夏はにわかに終わった、雨の最初の一滴とともに。
前には星の光を放った言葉もしとどに濡れてしまった。
きみ一人宛の言葉だったが。
どこできみと手を取り合えばよいのか、
天候はもうぼくらのことを考えないのに?
何に眼を休めたらいいのだろう?
水平線は雲で難破してしまった。
きみは睫毛を伏せて、もう風景が眼に見えぬ。
──霧が二人の身体を通り抜けて行くみたい──
ぼくたちだけ、ほんとうに二人ぼっち、周りはきみのやつれたイメージばかり。」
(オジッセアス・エリティス「エレニ」)
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2016/11/21 01:29
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