Lubricate us with mucus. ──2nd season 盈則必虧編
汝自己のために何の偶像をも彫むべからず
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( ゚Д゚)<末期文学病
「ポール・ヴァレリー以来、人はいやいやながらにしか大作家にならない。ムッシュー・テストの著者は、二十年軽蔑していた後で、みんなの懇願にまけて他人たちに、自分の天才のほどこし物を与える。……彼は、自分にたいする賛成投票を彼が軽蔑しているということを読者に証明するために書くのである。他者に、自分がその他者に抱いている軽蔑の、稀有で、筆舌につくしがたい、新しい特質を味わわせることに熱中するのである。」
(ルネ・ジラール『欲望の現象学』)
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2016/09/14 23:04
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