「Robert Altman (1925-2006)
蓮實重彦はかつてアルトマンを評して言った。
“己の才能を越えられない”監督であると。
なんとつまらない、そしてありふれたアルトマン観であるだろう。
アルトマンにとって才能など、どうでもいいことだ。
いや、むしろ、才能や天才、それらはアルトマンにとって、もっともあざ笑うべき奴等である。神や世界に愛でられていることに無自覚な奴等など!
いまやハリウッドの“巨匠”という立場にのうのうとのしあがり、ハリウッドの内側から世界を喰い破り続ける、最大最強の映画監督ロバート・アルトマン。 」
(mixi内「ロバート・アルトマン」コミュニティ紹介文)